小学生の頃からスポーツが強くて格好良く、きれいな校舎をもっている早稲田実業に憧れていました。そのため、高校受験で早稲田係属の高校に入学しました。
高校の化学実験では、色々なものが変化するのが面白くて、選択科目も化学実験をできる時間を多く入れていました。早稲田大学の応用化学科は他大学と比べて、実験が多いと聞いたので、この学科への進学を決めました。応用化学科は忙しくて大変と言われていますが、辛い中でも楽しみは沢山見いだせると思います。また、実験が好きな人にとっては、充実した時間を過ごせると思います。
私は、今も変わらず実験が大好きです。ただ、大学では、実験の流れを頭に入れるために、まずレポートを書きます。それから実験をして、その後に実験の結果を自分の言葉でまとめなければなりません。この作業は少し苦手です。でも、レポートが分からない時は、友達に聞いて教えてもらい、実験も2,3人のグループを組んで行うので、協力し合って連帯感が持てたりします。
高校からの友達もいますが、大学に入ってからは、全国から集まった中から新しい友達もたくさんできました。男女関係なく、みんな仲が良いです。女子は少なめですが、さほど気にはしていません。理系では多い方だと思います。また、尊敬できる先輩もいます。学部4年の応化委員の先輩は、人望も厚く、朗らかな方ですが、計画性、実行力があって、憧れます。私も1,2年後には、先輩のような存在になれたらいいなと思っています。
1年時は化学が全然わからなくて煮詰まったりもしましたが、2年生になったら時間のやりくりも上手になって余裕ができました。最近は、空き時間の有効活用ができるようになり、学内の学生ラウンジを利用してレポートをまとめたりしています。ここは、ネットも使えて便利なお気に入りの場所です。
部活にも参加しています。運動部を裏で支える広告などを制作する活動です。体力的には問題ありませんが、試験前には、時間的に大変な時があります。でも、諦めたらそこで試合は終了!眠くて勉強も辛い時がありますが、諦めない!諦めればそこで終わってしまう。諦めなければ何とかなると思って頑張っています。
将来については、まだ具体的ではありませんが、大学院まで進んで、沢山の実験や開発ができたらいいなと思っています。まだ世の中にないものを発見、開発出来たら、それはすごく楽しいだろうなと思います。特に、医薬品や化粧品などの開発に興味があります。
今の希望は、営業などには向かないのではないかと思っていますので、研究、開発を出来る職に就くことを考えています。